にっころ図書館へようこそ R3年12月号

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第2府中保育園の職員が、子どもに読み聞かせたい、
また保護者の方へお勧めしたい本を紹介します。
ぜひお子さんと読んでみて下さい。
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『おしっこちょっぴりもれたろう』 (PHP研究所)
ヨシタケシンスケ/著・イラスト
絵本紹介:0歳児担当

 

子どもの「あ~分かる~」という感覚がおかしくて笑いながら読んでます。子どもの心に寄り添い、ちょっと困ったことも一緒に笑っちゃうくらいが子育てに丁度よいのかもしれませんね。

『ぶたのたね』(絵本館)
佐々木 マキ/著
絵本紹介:4歳児担当

まだぶたを食べたことがないオオカミとぶたの話しなのですが、「ぶたよりも走るのが遅いオオカミ」やぶたのたねをうえると、そのままぶたの実がなる、など設定が面白いです。

『ちいさいおうち』(岩波書店)
ヴァ―ジニア・リー・バートン 著/石井 桃子 訳
絵本紹介:フリー保育士

静かな丘の上にあるかわいいおうち。時の流れと共にまわりの風景が変わって行き、最後はまた静かな場所へ。子どもの時、内容も挿し絵も大好きで何度も何度も読んだ一冊です。

『おやおや、おやさい』(福音館書店)
石津 ちひろ 文/山村 浩二 絵
絵本紹介:栄養士

今日は野菜たちのマラソン大会です!「そらまめそろってマラソンさ」など
韻を踏んだような言葉遊びがたくさん書かれています。どの野菜が一等賞を獲得するのでしょうか。